「勤務地+優秀な社員と働く」という譲れない軸に合致、卒業生訪問で優秀な先輩に触発されて志望業種を最終決定しました。

外資系コンサルティング企業 内定 渡邉 愛梨さん

2025/03/07

キャリアの立教

OVERVIEW

外資系コンサルティング企業内定の法学部国際ビジネス法学科 渡邉 愛梨さんによる就職活動体験談です。

渡邉 愛梨さん

志望業界
コンサル、IT、デベロッパー、マーケティング

インターンシップエントリー社数???40社
インターンシップ参加社数??????10社
説明会参加社数???????????0社
本選考エントリー社数????????3社
本選考面接社数???????????3社
卒業生訪問数????????????3社

「全てに目的意識を持つこと」が大事

苦労したことは、業界や企業においての解像度の低さにより、最終面接がうまくいかなかったことです。もっと早くから人、主に社会人に頼ることを知っておけばよかったと思っています。志望動機、キャリアプランなど、自分では完璧だと思っていても、足りない部分があったので第三者の意見の大事さを感じました。インターンで頭の切れる人がいたら参考にしている本や考え方を質問したり、ケース面接も毎日他人と壁打ちをしてFBを貰うようにしていました。自分が何をしたいか(what)、なぜしたいのか(why)は完璧にしておき、じゃあそれをその企業でどう実現できるのか(how)についての解像度をあげる、という目的意識を持つようにしました。

早期優遇があるインターンにのみ参加したので、インターン後に最終面接等が多く、持ち駒にできること、本選考前までに一通りのフローを体験できるので得手不得手を早めに知ることができて対策できたことはよかったです。特にデベロッパーでは、社員の方々の熱意や、働き方や業務内容のギャップを知ることができ、最終判断に役だったと思います。また、同業界志望のインターン生と話すことでモチベーションの維持につながりました。

面接はオンラインが多かったため、相手がどう受け取るか?を強く意識しました。オンラインは対面よりも人柄が伝わりにくいですし、相手の集中力も切れやすいと思ったので、表情はいつもの3倍明るく、話し方は、結論ファーストや構造化、自分語りや自慢にならないことを意識しました。なるべくわかりやすく、簡潔に相手の様子を見ながら長さを調節しました。

一つひとつの対話を大切にできる社会人になりたい

私は、信頼関係を一番大事にしていきたいと思っています。コンサルの業務上、現場を見ないことから机上の空論だと言われがちですが、出来る範囲は全て足を運んで相手の立場に立って考えられる社会人になりたいです。私は「個人の最大化」が「チームの最大化」になると考えているので、テクノロジーを適切に用いて、女性や高齢者を含め人間にしかできない仕事に注力できる環境を作ることで、より負担を減らした働き方改革に貢献したいと思っています。

私の就活ヒストリー

私のお役立ち就活アイテム

選考管理ノートです。企業研究やグループディスカッション、面接練習のFBを記入してファイリングしていました。特に、FBは後で思い返して記入するのではなく、メンターさんから言われたことをその場で書きこんでいました。その場の雰囲気なども含めてタイムリーに記入することで、脚色のないことが記入できたと思います。志望動機や自分での気づきも思いついたときに殴り書きしてたまに見返していました。ファイルが増えていくことで、これだけやっているんだという自信にもつながったと感じています。

ここが効いた!私のエントリーシート

質問の意図を考え、印象に残るわかりやすいESにすることです。質問文のままに意味をとらえず、相手が何を聞きたいのか本質を理解し、適切に答えることが大事だと思います。ガクチカは考え方や行動の仕方を企業でどう再現できるか?という点を聞かれていると思うので、自慢ではなく、なぜ自分がその考えに至ったかの部分に注力して書きました。また、伝えたいことやインパクトの大きいものをはじめに簡潔に書いて、読みやすい文章を意識しました。
POINT 比較を意識した表現を心がける
例えば、「アルバイトで〇〇をして売上4倍に」よりも、「本当は2年目がやる内容を、1年目の私が挑戦して2年ぶりに4倍に」という伝え方を意識しました。あとは、TOEICの得点の話、国際サークル立ち上げの話、英語の授業の話をしたい時に、三つの事実を並べるのではなく、国際サークルを立ち上げるために英語力が必要。だからTOEICや英語の授業に挑戦し英語力を磨いた。と変えたことで、事実のまま、さらに計画性や努力さを的確に伝えられる文章になりました。

これで成功!私の必勝自己PR 貪欲さや挑戦力、課題解決力をPR

高校時代は茶道部だったのですが、大学では体育会に入って180度違う環境の中での活動したことです。ローラーホッケー部に入ったのですが、競技者として初心者から熱心に練習をして動けるようになったことだけでなく、チームプレイを考えた時に、チームの中で足りないことは何なのか、それを補うためにはどうしたらいいのかを考えました。チーム内で自分の考えをプレゼンし、時には衝突しながらも改善できたことを具体的にお話ししました。自分には課題解決力があることをアピールできたと思います。

~後輩達へのメッセージ~ 人を頼りまくって貪欲に吸収することです

「早めに全体像を掴む」ことで就活に対する漠然とした不安をある程度取り除けると思います。就活のスケジュールは業界ごとに違うこともあるので、他業界もある程度把握して本命のために時期をずらしたり、最終面接までのフローを早めに全部体験すると苦手を潰せたりするかもしれません。あとは、人を頼ってください。先輩は就活を一通り経験しているし、社員の方は企業のことを知っています。同世代からは学ぶことやいろいろな視点がたくさんあると思うので、勇気を出して知識をもらったり、話を聞いてもらうことは本当に大事だと思います。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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